大規模修繕工事は周期的に行う必要があります

マンションの大規模修繕工事の周期は一般的に12年が目安とされています。

回数を重ねるごとに工事箇所が増えて費用も増加するので、時間的に余裕を持って計画を立てて予算を確保する必要があります。また大規模修繕工事を着工する前に住民側で行わなければならないことについても、事前に詳細な説明を行わなければなりません。綿密な計画を立てて住民への説明をしっかりと行えばトラブルが発生するのを未然に防ぐことができます。十分な予算が集まらない場合など、計画の見直しが必要になる場合もあるので早めに行動することが大切です。

マンションの大規模修繕工事の周期は特に法律で決まっているわけではありません。しかし建築基準法では建物の所有者や管理者、占有者に適法な状態を維持する努力義務を課しています。さらに平成20年には建築基準法が改正され、マンションの全面打診調査が義務づけられました。タイルやモルタルなどを外壁に使用している場合、経年劣化により落下する可能性があります。

歩行者などに当たるなどの事故を防ぐために、竣工・改修から10年以上経過した場合は3年以内に全面打診調査を行わなければなりません。一般的なマンションでは12年が大規模修繕工事を行う周期とされていますが、この期間は全面打診調査の時期に由来しています。外壁の全面打診調査では足場を組むので、同時に大規模修繕工事を実施した方が効率的です。別々に足場を組んで作業を行わなくてよいので費用の節約にもなります。周期的な修繕・改修工事を行うことでマンションは快適な状態を維持することができます。

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